カイロプラクティックで大きな効果を挙げられる症状をシリーズ化してお届けしていきます。最初の症状は、多くの方が患った経験があるであろう症状『ぎっくり腰』に関してお話ししていこうと思います。
ぎっくり腰とは正式名急性腰痛症と言います。この急性腰痛症というのはさまざまな原因で起こりうるのですが、寒暖差が激しいこの季節は特に注意が必要です。昨今の気温は暖かくなったと思ったら10度くらい急に下がるなど、気温の急上昇が激しいため身体の状態がついて行けず体調不良を起こすことが多くなります。腰痛症と言われる多くの症状は筋肉の緊張を伴う場合が多くあります。身体が寒さを感じると毛細血管の収縮が起こるため、筋肉への血流不足およびデスクワークなどで動かないことで冷えた静脈血が下半身に対流しやすくなることで柔軟性が低下します。その様な状態が起こると身体の動きに対する順応性が低下するので、「椅子から急に立ち上がる」「靴を履こうとして屈む」といった何気ない動作でも腰を痛めてしまうことが多くなります。
この様なお話をすると、「今テレワークだし家の中は暖房かけて暖かいから身体は冷えないですよ」という声が聞こえてきそうですが、実は私が指摘している身体の冷え…とは血液の冷えの影響がメインなのです。どういうことかと言うと、暖かい空気は上に登ります。そのためには部屋の中を暖かくしていても実は足元は冷えている…といった状態が起こりえます。その様な状態で長時間デスクワークをしていると、暖房をかけていても実は足元は冷えていたり(静脈血は冷えた血液です)、その影響で血流が滞り筋肉の柔軟性が低下している…と言うことにつながります。(最も、テレワークなどで運動不足になってしまうことが最も懸念するべきことに変わりはありませんが)
女性の方は元々冷え性の方が多いのでこの様な対策に関しては取っている方が多いと思いますが、温めていたとしても、同じ姿勢などで血流(心拍数が上がらない)が滞ってしまっているとぎっくり腰などの症状になる事が懸念されます。
お仕事中でもできる対策としては、椅子の上で骨盤のゆらゆら体操・足指のグーパー運動・股を開いたり閉じたりする運動など、「関節・筋肉・血流」この三つを常に良い状態に保つように意識して下さい。そして必ず就寝1時間前にお湯に浸かって身体の中(血液)を温めてから就寝する様にすると睡眠の質も良い状態を維持しやすくなると思います。
それでもぎっくり腰になってしまった場合は、東横線馬車道駅徒歩1分・日本大通り徒歩7分・JR関内駅/桜木町駅徒歩9分にあるスパインカイロプラクティック(整体)にお越しください。ぎっくり腰を含めた腰の痛みをお取りします。