股関節は全年齢層で痛みの発症が起こりやすい部位です。日常生活やスポーツなどで多くの場合発症しますが、妊娠や出産などに影響されるため女性での発症率がやや高い傾向にあります。骨盤の形状は性別差があり、男性よりも女性の骨盤の方が広く作られている(個人差があります)ため、妊娠中などは特に股関節の外旋(ガニ股)傾向になりやすくなる、なども影響しています。

股関節痛のみでなく、臀部の痛みや足への痺れなどへの症状の波及が見られるなど、症状が多岐に渡る可能性があります。

股関節はスポーツをする人にも発症しやすく、サッカーや格闘技でキックをする動作などで起こる鼠径部痛症候群(グロイングペイン)といわれる症状もあり、足を捻る動作やボールを奪い合う衝撃で股関節に痛みを伴う症状です。

股関節に起因する症状は日常生活の過ごし方を含め多岐に渡ります。

Spineでは股関節の痛み、それに伴う臀部や鼠径部の痛みなどの原因を、靭帯や腱に由来する問題なのか?股関節唇と言われる軟骨由来の問題なのか?付着部筋の過剰な緊張状態に由来するのか?骨盤を含めた全体的な重心バランスの問題なのか?などを細かく鑑別し、アプローチしていきます。病院や他に行っても改善が芳しくない場合は是非一度Spineでの施術をお試しください。