痺れ感を感じさせるのは神経の伝達異常によるものですが、神経に異常な刺激を伝える要因は様々です。

障害部位の大別として…

  1. 大脳・脳幹などの脳障害:脳梗塞・脳腫瘍・多発性硬化症・三叉神経痛など
  2. 脊髄・脊髄神経根:脊柱管狭窄症・椎間板ヘルニア・後縦靭帯硬化症・脊髄炎・多発性硬化症など
  3. 末梢神経障害:

(単神経障害)手根管症候群・肘部管症候群・足根管症候群・胸郭出口症候群など

(多発単神経障害)血管炎・膠原病関連など

(多発神経障害)糖尿病・感染症・腫瘍性・尿毒症・薬剤製など

上記したもの以外にも多岐に渡り痺れを呈する症状があります。カイロプラクティックで症状緩和を目的とした施術の対象となるのが脊髄神経根性(髄核突出初見の無いヘルニアなど)及び末梢神経障害(梨状筋症候群や手根管症候群などの単神経障害)となります。スパインでは、訴える症状がカイロプラクティック治療の適応なのか否かをカイロプラクティック学検査を用いて的確に判断し、施術にあたります。どこに行っても良くならない痺れといった症状に対し有効な改善策を提案できる可能性があるので、痺れなどでお悩みの方はぜひ一度カイロプラクティックスパインへご来院ください。